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WEB投稿体験談3:アクロメガリー広報センター:ノバルティスファーマ

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体験談:内分泌内科医の本に出会い、自分の病気を確信し、専門医を受診しました。
(43歳*・女性)

*年齢は体験談投稿当時のものです

私は1992年に下垂体腫瘍の手術をしました。小学校1年生の時に身長は130cmあり、3年生くらいの体だったので、もしかしたら子どものころからGH(成長ホルモン)が高かったのかもしれません。

体の異変が起こったのは高校生の頃です。まず、体重が58キロから73キロに増加しました。そして、脚のすねの毛が濃くなってきました。身長は175センチで止まりましたがその後は自分が男性化していくようでした。

高校3年生のときの就職時の健康診断で血圧が160あると言われ、そのときに初めて病気ではないのかと思い始めましたが、原因がわかるまでにはそれから数年を要しました。

ある日、書店の実用書コーナーで内分泌内科医の本に出会い、そのときに自分がホルモンの病気であると確信しました。

著者のクリニックで初日にレントゲンを撮り、すぐに下垂体腫瘍があると判明しました。私はその頃生理も止まり、異常に食欲があり、食パンを一斤買ってはマーガリンをつけて全部食べ、そのあと便秘薬を一瓶飲むという行動を繰り返していました。体重は90キロになっていました。

手術に恐怖心はありましたが、それよりも自分の食行動の自己嫌悪から解放されたことがなによりうれしかったです。手術も無事に終わり、体重は退院時に77キロまで落ちました。

手術で2センチくらいの腫瘍が95パーセントとれました。残りは大きな動脈を囲っているので取れないということでした。今もプロラクチンとGHが若干高いので経口薬治療は続けています。また、最近になって特定疾患治療研究事業の認定を受けましたが、そのときに検査をいろいろした結果、IGF-1が高くなっていること、また、体重と血圧が増加傾向にあるので、注射を含むその他の治療に転換するか現在主治医が検討中です。

今後の課題は、自分の病気をほかの方に上手に知ってもらえたらと思っています。若い頃に「ホルモンの病気」と言ったら「ゲテモノですか?」と聞かれ、それから人に言わないようにしていたのですが、これからの人生を楽しくしていくために、治療を続ける自分を受け入れていきたいと思っています。

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