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WEB投稿体験談2:アクロメガリー広報センター:ノバルティスファーマ

体験談:アクロメガリーの症状を知ることが早期発見につながります。
(46歳*・男性)

*年齢は体験談投稿当時のものです

私がアクロメガリーの疑いがあると指摘されたのは、2007年12月でした。そのときのことは今でもよく覚えています。私は仕事で、ある医師と面談していたのですが、その医師から、あなたの顔貌はアクロメガリーの疑いがあるので検査をした方がよいと指摘されたことがきっかけでした。私は仕事柄、これまでも様々な医師と会っていましたが、そのようなことを指摘されたのは初めてでした。その後、ある病院の内分泌科に1週間程入院し様々な検査を受けた結果、脳下垂体前葉の腫瘍によるアクロメガリーであるとの確定診断を受けました。

実は、その5年程前から、自分でも様々な変化に気がついていました。例えば、いつからかわかりませんが額やこめかみが出ていたこと、噛み合わせが悪くなったこと、靴がきつくなったこと等です。でもまさか下垂体の腫瘍が原因で、そのような変化があるとは思っていませんでした。私はアクロメガリーという病気のことを知っていたのですが、まさか自分がそのような稀な病気に罹患しているはずはないと思っていました。

そして、すぐに下垂体専門の脳神経外科医を紹介していただきました。腫瘍の大きさは1 cm程で、まだ内頸動脈を巻き込んでいないと思われ、手術で完全に切除できるということでした。結局、2008年5月に手術を受け、腫瘍を完全に切除できました。入院から退院までの経過は、手術の4日前に入院し手術を受け、その後10日間程で退院というものでした。術後は次の日から自由に歩け、食事もできました。

術後、GH(成長ホルモン)やIGF-1は正常に戻り、またブドウ糖負荷試験でもGHがきっちり抑制されていました。術後の1年間は、3ヶ月に1度、検査をして各種ホルモンの変動を確認していました。その後は、1年に1度、各種ホルモンの検査及びブドウ糖負荷試験をしています。現在(2011年12月)まで、とくに問題なく経過しています。薬も服用していません(高血圧剤のみ服用)。 このような良好な経過を辿ることができたのは、(1)早い段階に私の顔貌等にアクロメガリーの特徴があることを指摘してくれたこと、そして(2)下垂体を専門とする脳神経外科医に手術してもらえたことに尽きると思います。

アクロメガリーという病気の存在は、まだまだ知られていないと思います。少しでも多くの方がこの病気の存在を知ることが早期発見につながり、患者の予後を良好にすることになると思います。

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