アクロメガリーになると、どうなるの?

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こんな症状に心当たりはありませんか?

原因によって、体のあちこちにいろいろな形で症状があらわれます。 もっとも特徴的な症状である手足の肥大や顔つきの変化はゆっくりと進むため、初期の段階では気づきません。頭痛や視力低下、月経異常、睡眠時無呼吸症候群、咬み合せの不全など別の症状で受診したのをきっかけにアクロメガリーが初めて見つかるケースが多くを占めます。

1. 成長ホルモン(GH)の過剰分泌による主な症状 2. 腫瘍が脳内を圧迫することで起こる主な症状 3. ほかのホルモン分泌に影響をすることで起こる症状 アクロメガリーの症状

深刻な合併症にも気をつけなければなりません

アクロメガリーの患者さんは、成長ホルモンの過剰分泌が続いてしまうため、高い確率でさまざまな合併症を生じてしまいます。主なものは糖尿病と高血圧ですが、それらが更に悪化して、狭心症、心筋梗塞、脳血管障害などを起こす危険性があります。また大腸がんなどを合併する可能性も高くなります。また、アクロメガリーの患者さんの約70%に睡眠時無呼吸症候群が認められ、これにより高血圧や脳血管障害がさらに悪化するといわれています。深刻な病気を引き起こさないようにするためにも、早期発見・早期治療が大切です。

アクロメガリーに多い合併症グラフ

主な合併症

成長ホルモン(GH)ってなに?

成長ホルモンは、思春期に多く分泌され、加齢とともに減少していきます。
GHは、成長期の発育のみに必須のホルモンではなく、脂質代謝の促進や、筋肉の発達、体組成の調節など成人においても重要な役割を果しています。
GHはそれぞれの臓器に直接作用をもたらす場合と、その臓器で産生されるインスリン様成長因子-1(IGF-1)を介して間接に作用をもたらす場合があります。
アクロメガリーのようにGHが過剰分泌される場合は、IGF-1も過剰に産生され、成長異常(顔つきの変化、手足の肥大など)や糖尿病、高血圧など、下記の図のような様々な症状が引き起こされます。

GH作用の流れ

GH作用の流れフロー図
 
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